2017年12月7日木曜日

冬旬野菜「ハクサイ(白菜)」

こんにちは。
野菜ソムリエ&上級食育アドバイザーのヨッシーです。
今日のテーマ食材は、「ハクサイ(白菜)」です。

わが家が食べる新鮮野菜のほとんどは、近くの駐車場に野菜を売りにきてくれる農家のお母さん野菜です。最近は、いろんな冬野菜が登場し始めました。ほうれんそう・セレベス(さといもの仲間)・なばな・しゅんぎく・はくさい・大根とかぶは、立派な葉っぱ付きです。

さむいさむい冬には、あったか鍋で心も身体もあたたまりたいですよね?冬野菜は、煮込み料理(鍋)に合う食材がたくさんありオススメ料理のひとつです。

日本の煮込み料理(鍋)というと、寄せ鍋やしゃぶしゃぶ、すき焼きや海鮮鍋から郷土鍋と言っても過言ではない北海道の石狩鍋や秋田のきりたんぽ鍋、福岡のもつ鍋や近年はトマト鍋やクラムチャウダー鍋などの創作鍋まで誕生し、ひとり鍋用のスープの素まで販売されるようになりすごいですね。

昨日は、冬野菜をたくさん使った「ポトフ」をつくりました。わたしは、「ポトフ」って日本のおでんのように出汁で具材を煮て出汁に浸かったまま鍋にいれ食べる料理とおもっていました。が、調べてみると「ポトフ」の本場はフランスの家庭料理でほかの国にもおなじような食べものがあるそうです。作りかたは、脂肪のある牛肉(肩・胸・もも・腰)などと香草(パセリの枝・月桂樹の葉・タイム・セロリーなど)とにんじんやたまねぎ、かぶなどデンプン質の少ない野菜を煮る。軟らかくなったら、肉と野菜を取り出し食べやすい大きさに切ってからマスタードを添え、スープも別皿に盛り戴くのが本場流だとか・・・私だけかもしれませんが、日本はスープは飲まないひとが多いとおもいます。

知らず知らずに、外国の料理が日本にも紹介され食べていることが多いですが日本流にアレンジされてしまい本場流のつくりかたや本場流のたべかたを知らないことも多いです。知らないことを知るのって楽しいです。

普段のポトフは、温めるだけのレトルトを使っていますが昨日はスープも手作りしてみました。と言っても、たくさんの香草類は常備していませんので家にある調味料でつくりました。材料は・・・

 ・じゃがいも       2個
 ・にんじん        1/ 2個
 ・大根          1 /4個
 ・ハクサイ        1/8個
 ・ソーセージ       8本
スープ
 ・水            1.2ℓ
 ・コンソメスープ     4個

①じゃがいも、にんじん、大根の皮を剥き食べやすい大きさに切る。
*じゃがいもは、煮くずれしやすいので大き目に切りましょう。
②ソーセージを半分に切る。
③BRUNO製コンパクトホットプレートのセラミックコート鍋に水とコンソメスープを入れフタをして[HI]で熱する。
④沸騰したら、じゃがいも、ニンジン、大根、ハクサイ、ソーセージを加えフタをして[LOW]で具材に火が通るまで煮込んで出来上がり。

今回のテーマ食材、「ハクサイ(白菜)」の鮮度の見分けかたは・・・
 ・見た目よりも重量があるもの
 ・外葉の色が濃いもの
 ・葉にゴマのような斑点のないもの
 ・頭頂部で葉が抱合し、巻きがしっかりしたもの
 ・カットハクサイは、芯のまわりにふくらみが出ていないもの
次回、スーパーでお買い求めの際はご参考に・・・

そして、主な効用は・・・
ハクサイは、アブラナ科アブラナ属の野菜ですがアブラナ科の野菜には、ガン予防作用のある成分が含まれるが、ハクサイも例外ではない。量を食べられるので、栄養を効率的に摂取できるのが強みです。

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