野菜ソムリエのヨッシーです。
今回のテーマ食材は「いちじく」です。上品な甘さとなめらかな果肉が特徴の「いちじく」は、わたしの中では高級品のイメージが強いです。というのは、わたしが実家で両親とくらしていたころは良く母がくだものをたべさせてくれていたので身近な存在でしたが「いちじく」だけはたべたことがなく、一般家庭では手が届かない高級品なんだとおもっていたからです。ここ数年前からずいぶんお手頃価格でたべれるお値段になってきましたね。「いちじく」の食べ方といえば、コンポートが頭に浮かびますが、砂糖をたくさん使うイメージなので今回はジャムづくりを選びました。
・さとう 105g*
・レモン汁 大1/ 2~1
いちじくの皮をむく
ざっくりと包丁できる
鍋にいちじくとさとうをいれて弱火にかける
果汁が出てきたら中火にする
アクを取ったら弱火にして木べらで果汁をつぶしながら15分ほど煮る
レモン汁を加え混ぜ火を止める
初めてつくったジャムの感想は・・・
キレイなピンク色、いちじくの赤い果肉のツブツブ感が口に残りおいしいです。ヨーグルトやアイスにのせて、頂いてもおいしいですが今朝はおしゃれなカフェ風に薄切りフランスパンにつけて頂きました。いちじくの甘酸っぱい味が口いっぱいに広がりおいしいです。(右側は梨の手作りジャムです)
「いちじく」は水溶性食物繊維(*1)ペクチンが多く含まれ、腸の活動を促して便秘の予防に働くほかコレステロール値や血糖値の上昇をおさえることで糖尿病や動脈硬化の予防にも有効とされています。
* 基本は、いちじくの重量の35%ですが、ご自分のお好みの甘さに調節してください。
*2 水溶性食物繊維 水にとける食物繊維
出典 栄養・効果 野菜と果物の品目ガイド
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