2017年10月13日金曜日

秋旬果物「くり(栗)」

こんにちは。
野菜ソムリエ&上級食育アドバイザーのヨッシーです。
今回のテーマ食材は、「くり」です。

「○○の秋」のたとえといえば、「読書の秋」や「食欲の秋」です。食欲の秋真っ只中・・・香りマツタケ味シメジの「きのこ類」やヨメに食わすなの秋ナスの「ナス」など、秋が旬でおいしいたべものがたくさんありますが、そのなかで一番旬や店頭に出回るのがみじかくおいしい食材といえば「くり」ではないでしょうか?

毎年わが家は、くり好きのわたしのリクエストに応えるため群馬方面に栗拾いにおでかけするのですが今年は、いろいろ予定がたてこみ栗拾いのおでかけは行けそうにありません(涙)(涙)(涙)
自分で収穫したくさんの栗は、「くりごはん」や「マロングラッセ」、「甘露煮」などを手づくりしています。

今年は、スーパーで購入した生栗で料理を紹介したいとおもいます。今回は、定番中の定番「くりご飯」です。材料は・・・

 ・生栗             26個
 ・米               3合
 ・十六穀ごはんの素   1パック
 ・水          十六穀ごはんの素表示
 ・茹でたいんげん       適量
調味料
 ・みりん           大さじ1
 ・しょうゆ          大さじ1
 ・こぶ茶(粉末)      大さじ1

①生栗の外皮と渋皮をむく。
②米を炊飯ジャーに入れ研ぐ。
③研いだ米に調味料をいれ、十六穀ごはんの素の表示通りの水加減の水をいれます。
④十六穀ごはんの素をいれ、かき混ぜる。①の生栗を炊飯ジャーにいれて炊飯器のスイッチをいれます。
⑤炊きあがったら、茹でたいんげんを輪切りにし、くり入り十六穀ごはんの上にかけて出来上がり。
⑥おこのみで、ごまじおをかけてお召し上がりください。

毎年つくるわが家の「くりご飯」はほんとうにシンプルで、特に調味料をいれたりもち米を何割か入れることなく作っています。もち米を使わないのは、前日に水に浸したり炊くときの水加減が難しく炊き上がりを失敗してしまうことが多いので、わたしは白米でつくっています。今回も、クックパッドで紹介されていた「くりご飯」を参考にしましたが、ひとつだけ私のオリジナルがあります。

調味料にこぶ茶を使用しているところです。前回、明太子パスタをご紹介したときに使用したこぶ茶を使う裏技にハマってしまい、白だしやこんぶをいれる変わりにこぶ茶を使いました。炊き上がったくりご飯をかき混ぜるとくりが小さくなってしまうので、生栗はカットすることなく丸ごと入れています。くりがホクホクと甘いおいしいくりご飯ができました。

くりの鮮度の見分け方として・・・
 ・外皮に光沢があるもの
 ・表面にしなびがないもの
 ・重みのあるもの
 ・尻の部分が白く大きいもの

「くり」って残念なことが私的には、2つあります。それは、外皮や渋皮を剥くのが大変なことです。専用のハサミで剥いていますがきれいに剥けないこと・・・もう1つは、鮮度を見極めて「くり」を選んでも、ムシに食べられたものが混じっています。くり好きのわたしとしては、ひとつでも虫食いがあると悔しいのでキレイなくりでも見極める方法があったら知りたいとおもいます。


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