2017年10月5日木曜日

秋行事「お月見」と初めてのだんご作り

こんにちは。
野菜ソムリエ&上級食育アドバイザーのヨッシーです。
今回のテーマは、「神無月」と「十五夜」です。今日は、10月に入り5日目・・・
10月は日本の旧暦でいうと「神無月」(かんなづき・かみなしづき)とも言いますね。

ご存知の方も多いとおもいますが、由来はいろいろあり代表的なのは・・・
10月に全国の八百万の神様が、一部の留守神様をのこし出雲大社(島根県出雲市)へ一年のことを話し合うための会議に出かけてしまうと考えられるところから、神様が出かけてしまう国では神様がいないので「神無月」、反対に出雲の国(島根県)では神様がたくさんいらっしゃるので、「神在月」(かみありづき)というわけです。

では、素朴な疑問ですが・・・
日本中の神様が出雲大社へ集まると、その間神様が不在の土地に参拝しても意味がないのか?とおもっていましたが、留守をまもってくれる神様がいます。代表的なのが、「恵比須神(えびすしん)・金毘羅神(こんぴらしん)・竈神(かまどしん)・道祖神(どうそじん)」などがいます。おおくの神様が留守のあいだにもちゃんと私たちを守ってくれているので参拝に行ってもいいのですね。

ところで、昨日は中秋の名月「十五夜」でした。残念ながら、わたしの住んでいるあたりでは、雲にかくれ「名月」は拝めませんでした。はじめて、月見だんご作りにも挑戦しました。材料は・・・

 ・白玉粉      70g
 ・砂糖       10g
 ・水        半カップ
黒蜜
 ・黒糖        50g
 ・湯        大さじ3

①ボウルに白玉粉と砂糖を軽く混ぜ、少しずつ水をいれながらみ耳たぶの柔らかさになるまでこねます。
②お湯が沸いたら、15個分のだんごをつくるために生地を丸め形が整ったら2分~3分ほど茹でます。浮き上がってきたらさらに1分ほど茹でます。

③茹で上がったらすくい上げて、氷水にいれましょう。
④冷めたらザルにあげて水切りしましょう。
⑤黒蜜を作る。黒糖のかたまりを袋にいれ、木づちをつかって潰します。なるべく細かくなるように・・・

⑥少し深めの器に入れ、熱い湯を大さじ3入れてかき混ぜ黒糖を溶かします。
⑦器にふんわりとラップをかけ、600Wレンジで20秒チンします。いったん、取り出しスプーンでかき混ぜ黒糖が残っていたらスプーンで潰してください。レンジに再度入れ、600Wで20~30秒(目安)あたため、泡が出はじめたら沸騰しているのでレンジを止めましょう。

⑧黒糖のツブがなくなったら完成です。粗熱が取れたら冷蔵庫で冷やしましょう。
⑨最後に、白玉だんごの盛り付けです。理想は、ピラミッド型だったんですけど出来ませんでした。

はじめての「月見だんご」作りは、失敗の連続でした。十五夜なのでだんごは、15個必要です。白玉粉の「70g」では、足りず、小麦粉を少しずつ追加しました。もっと大きいだんごを作れば、右の写真のような見事なピラミッドを作れたとおもいます。来年は、この反省を踏まえて再トライです。

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