2017年11月7日火曜日

秋旬行事「酉の市」とは?

こんにちは。
野菜ソムリエ&上級食育アドバイザーのヨッシーです。
今日のテーマ行事は、「酉の市」と「熊手」です。
11月に入るとよく「酉の市」のニュースを見聞きし、テレビ中継でリポーターさんがお店のかたや一般客にインタビューされているのを目にしますね。

ついつい、私も「酉の市」の熊手は事業をされている方が購入するもので私には関係がなく、どこか他人事でニュースを聞き流していたので「酉の市」は勉強不足です。わたしも、みなさんと一緒に勉強したいとおもいます。

「酉の市」とは、日本の伝統的な年中行事のひとつです。由来は、江戸時代に始まったお祭りで熊手や招き猫などの縁起物を買い、一年の無事と来る年の商売繁盛や開運招福を願うお祭りです。

酉の市の名物といえば熊手ですが、小判や宝船、お多福や鶴亀、タイなどの縁起物がたくさん飾られている小さな熊手から大きな熊手まである、「露店熊手」と神社の社務所でいただける「お守り熊手」という熊手があるそうです。

神社の社務所でいただける熊手は、シンプルだけどお守りやお札と同じようにお祓いをすませた神聖なものとお聞きしました。どちらで購入するか迷ってしまいますね。そして、熊手初心者が悩むのが飾る場所と一年後の処分のしかた・・・

一般的に飾ると良いとされている場所
 ・玄関の少し高い位置に入り口に向けて飾る。
 ・室内の少し高いところに熊手の正面を東・西・南に向けて飾る。(この場合、熊手の正面を北に向けることはしません)
 ・お寺や神社で授かった熊手は、神棚や仏壇がある場合はそこに祀る。

また、熊手は福を招くものなのでその年の恵方(吉方)に向けて飾るのも良いとされているそうです。そして、一年間見守ってくれた熊手の処分方法は・・・

 ・寺社で授かった熊手は、次の年の酉の市に行く時に持っていきましょう。「熊手納め所」がありますので一年間福をとりこんでくれたことを感謝して納めましょう。酉の市を逃してしまった場合は、年末年始に設置される「お札納め所」へ納めるという方法もあるそうです。むかしからある日本の伝統的行事でまだまだ奥がふかく勉強不足ですが、今年は「熊手」を購入し福を招きいれたいです。

参考 いい日本再発見




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